◆新幹線には客は乗れない車両がある!?

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新幹線には、いくらお金を払ってもお客が乗れない車両があるんだ。

えー、いくらお金を出しても乗れないの?

そうなんです、それが「ドクターイエロー」という車両なんです。正式名称を「新幹線電気軌道総合試験車というんですね。中には路線のデータを検測する精密機械がたくさん積んでいるので、お客は絶対に乗れないんです。

この車両は、世界一の高速安全性を誇る日本の新幹線の安全を維持するために日々努力しているんです。主にこの「ドクターイエロー」は走行することによって線路の状態を察知し、路線のずれや歪み、架線の状態、信号電流の状態など定期的に点検している優れた車両なのです。この詳細な情報は、いち早く新幹線情報管理システムに送られ、乗り心地の向上や信号トラブルを未然防止するなどを目的とした保線作業のデータとして使われているんです。

「ドクターイエロー」は、東海道、山陽新幹線で活躍していますが、JR東日本が管轄する新幹線には、白地に赤の塗装を施されたE926形「East i(イーストアイ)」と呼ばれている車両が使われているんです。

どうして、同じ黄色にしないのか・・・ここからは筆者の想像ですが、同じJRでも会社が違うからだと思うのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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